近畿大学工学部では英国のEdinburgh College of Art の建築学科と独自の交換留学制度を制定し,相互に大学院生を交換留学生として受け入れています.また短期留学として年に一度エジンバラから15名程度の学生が来ています.
今年は16名の学生がやってき来ました.近大の3年生を16班に分けそれぞれに一人ずつECAの学生が加わり3日間のコラボレーションで共通課題に取り組みました.例年はエジンバラからは大学院生M1が来ていましたが,今回は学部の2年生が来ました.私は3日目の講評会に参加しそれぞれの班の取り組みをみせて貰いました.最後に最優秀などの順位決定にも参加して各作品について意見交換しました.
何れにしても,建築学科の学生達は,言語は違えどコミュニケーションツールを色々と持っているので大きな混乱もなく例年この課題に取り組み成課としての図面と模型を協働で作成し発表している姿を観ると本当に愉しい時間を過ごすことが出来ます.毎春には近大から小川さんが20人近くの学生を引率してUKに出向きエジンバラの学生達とコラボレーションを通して親交を深めています.

 

 

 

藤本・岩本・齊藤・歴史意匠の加藤耕一・西尾・ECAから引率のダグラス・担当教授の小川晋一・オブザーバー参加の呉工業高等専門学校の間瀬実郎先生・土井・・・・・(名字のみは非常勤講師)